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10月下旬から、だいぶ秋らしい気候になってきましたね。
目の前にある松濤公園が早く紅葉で色付いてこないかと待ち遠しい今日この頃です。

11/6(金)より、1ヶ月ほど前にフランスとデンマークで買付けて来たヴィンテージグッズをお披露目したいと思います。
日本よりも一足先に秋の気配が漂っていたヨーロッパ。そんな中で買付けてきたものは、インテリアのアクセントになるようなオブジェ類や日常使いに最適なカトラリー・テーブルウェアなど、家の中で過ごすことが増えるこれからの季節にお勧めのアイテムばかりです。
秋晴れの気持ちの良い日に、是非ご来店ください。心よりお待ちしております!

11月の HAY hutte shoto の営業は下記の通りです。

HAY hutte shoto 11月スケジュール

《OPEN》12:00 - 19:00
11/6(金)、7(土)
11/9(月)、10(火)、13(金)、14(土)
11/16(月)、17(火)、20(金)、21(土)
11/24(火)、27(金)、28(土)
11/30(月)

《CLOSE》
11/1(日)、2(月)、3(火・祝)、4(水)、5(木)
11/8(日)、11(水)、12(木)
11/15(日)、18(水)、19(木)
11/22(日)、23(月・祝)、25(水)、26(木)
11/29(日)
※11/2(月)は、商品入替のためCLOSEさせていただきます。

|  November 1, 2015 09:00 PM  |  Category : Diary, HAY hutte shoto 営業日  |

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ラトビア・リトアニアで出会ったクラフト展

バルト海の東岸に位置し、国土のほとんどが森と湖からなるラトビアとリトアニア。
その2カ国を周り、自然の恩恵から生み出されたクラフトグッズを集めてきました。
ラトビア森の民芸市で探し出してきた、サイズや色味が様々なバスケットや地方ごとに異なる柄をもつミトン、荒削りなオーク材の器や道具。リトアニアの首都・ビリニュスの旧市街を歩きながら見つけた、伝統的な技法でつくられた木目模様の陶磁器、名産であるリネンを用いたブランケットやマット。一点一点が少しづつ違った表情をもち、粗野な雰囲気の中にも温かみが感じられるものばかりです。
リトアニアのお茶とラトビアのお茶菓子を召し上がりながら、是非自分だけのお気に入りを見つけてみて下さい。

※最終日の9/20(日)は、特別にOPENいたします。
※本展後の9/21(月・祝)〜10/8(木)の期間は、買付けのためCLOSEさせていただきます。

|  September 4, 2015 12:10 PM  |  Category : Diary, News  |

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3/14〜31まで開催していた、HAY hutte 初のアジアをフィーチャーした企画展『北タイで出会ったクラフト展』を、渡仏する前に振り返ってみたいと思います。

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企画展初日の3/14は、料理研究家・植松良枝さんが素晴らしい北タイ料理をふるまってくださいました。
チェンマイソーセージ(サイウア)に乾麺風のカオソーイ、ラープ・ヌアなどを、良枝さん自らが1プレートに♪
良枝さんのお陰で、今までで一番多くの方にご来店いただけたように思います!そして、食べた方みんな絶賛の嵐!!
どのお料理も本当に美味しかった〜〜〜!良枝さん、本当にありがとうございました。

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いつもはヨーロッパの山小屋風の雑貨スペースも、今回はタイの山奥を彷彿とさせるような土臭い雰囲気に。
私達がチェンマイ付近で買付けて来たものを、メインのショーケースで展示しました。
かご屋さんのザルやチェンマイ在住の陶芸家・河野卓治さんの器、カレン族の村で譲っていただいたザルや餅米かご...などなど。どれも手仕事の痕が残り、どことなく力強さのあるクラフトグッズです。
ずっとメインで飾り続けたタイルー族の腰巻スカートは、いつ見ても見入ってしまう一品。藍染の深い色味と織、刺繍共にそれはそれは素晴らしく、現地で一目惚れして手に入れたものです。
他にも供物用の絵模様入カゴ、竹のスツールなど、現地でもなかなか手に入らないアイテムの数々を並べました。

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今回の企画展では、公益社団法人シャンティ国際ボランティア会にも急遽ご協力いただき、そちらが取り組んでいるフェアトレード「クラフト・エイド」の商品も販売させていただきました。
タイやラオスなどの、困難な状況下で暮らしている農村の女性や山岳少数民族による手織り・手刺繍・草木染めなどの手仕事から生まれたフェアトレード商品は、どれも時間と労力をかけて作られたことがわかる温かみ溢れるものばかり。
私達の友人でもあるデザイナー・FUJI TATE P氏がデザイン監修した、少数民族の手仕事を用いて編み出したアクセサリーやポーチなどはとてもキャッチーで、お店に彩りを与えてくれました。
動物の刺繍がほどこされたポーチは、ラオスの難民キャンプに逃れたモン族の人たちがチクチクと縫ったもの。それぞれ柄が違ったり、刺繍の色が違ったり、不均等なユルさがたまりません!
私達が見つけることができないような手仕事をご紹介して下さったシャンティ国際ボランティア会さん、本当にありがとうございました。

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今回の企画展で全面的にご協力頂いた「バーンロムサイ」さんのグッズは、光がさんさんと入る明るいリビングルームで展示しました。
1999年にHIV孤児たちの生活施設として、北タイ・チェンマイに設立された「バーンロムサイ」。設立以来、子供たちが孤児やHIV感染者であることへの差別や困難と闘いながら、好きなことや得意なものを見つけ、自信をもって生きてゆけるように、ずっと支援を続けられています。今回販売させていただいた衣服やファブリック小物は、子供たちの職業訓練の場でもあるバーンロムサイの縫製場で作られたものです。
民族の古布をリメイクしたポーチ、残った布を裂き織りにしたラグやバッグ、バーンロムサイならではの素材'縮みガーゼ'を使用したクローズ類やブランケット...心を込めて作られた沢山のアイテムが並びました。
私たちがチェンマイで訪問した時に感銘を受け、企画段階から多大なるご協力をいただいたバーンロムサイさんには感謝の気持ちしかありません。本当にありがとうございました!!

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そして、実はこの企画展に合わせて、HAY hutte のオリジナルの新作家具であるデイベッドとジュートロープ編みベンチも製作しました!両方とも、タイで見てきたアジアのインテリアからもインスパイアを受けつつ、プリミティブになり過ぎないようにバランスをみてデザインした力作です。
デイベットのラタン張りの背、藍染した手紡ぎコットンの座面、ベンチの粗々しいジュートロープ。
天然素材にこだわった2つの新作は、また新しい私たちの方向性を示すことができたように思います。

今回の「北タイで出会ったクラフト展」にご協力いただいた皆さまには、この場を借りて心よりお礼申し上げます。
重ね重ね、ありがとうございました!
また色々な方とコラボレーションする形での何かを、今後も取り組んでいきたいと思います。
ご来店いただいた皆さまも、本当にありがとうございました!

|  April 16, 2015 10:06 AM  |  Category : Diary  |

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naga

2015 02 03, Tue

2015年の始まり

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年が明けたと思ったら、もう2015年も1ヶ月が経過し2月に入りました。
なんだかこの1年は特別な1年になるような気がして、2014年が終わる頃からソワソワそわそわ。

2013年の秋に、都心のマンションの一角ながら、山小屋のような自分たちのお店'HAY hutte shoto'をオープンして、自分たちのペースで1年あまり営業してきました。
どんと構えたお店でもなく、常にお客様で溢れ返っているようなお店でもないけれど、この小さなお店ができたことは私たちにとっては大きな転機で、2014年はまさにお店と共に成長したと言っても過言ではない1年だったように思います。

お店を作ったことで沢山の素敵な方々に出逢えただけでなく、
私たちがデザインしたオリジナル家具や収集したヴィンテージ雑貨を通して、暮らし方の提案ができる。
この経験は私たちにとって、思った以上に新鮮で、想像以上に刺激的なものでした。
自分たちの場所を持つということはこういうことなのだな...と。
結果として、より私たちが目指すべき方向を定めることができたようにも思うのです。


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自分たちが突き進んでいきたい道。
よりその言葉を意識をするようになって、そのための勉強となるような場所へは買付けと合わせて訪れるようにしました。

スウェーデンでは、'Fäviken Magasinet'を目指してノルウェーとの国境間際の北の大地へ。
オーレ・エステルスンドの空港から車で約1時間、森を抜けて最後舗装もされていない砂利道を進んでいくと、大自然の中に質素な赤い木造の建物が現れます。
その建物こそが、酪農学校だった校舎を改装した、レストランと数室のゲストハウスからなる'Fäviken Magasinet'。
'Fäviken Magasinet'と言えば、シェフ・マグヌスによるアメージングな料理を求めて、世界中の美食家が集うレストランが有名です。
長い冬を乗り切るために、食料を備蓄する必要のあるスウェーデン。彼は、夏から秋にかけて土地の作物を収穫し、冬は狩猟に出掛け、そこで得た食材を保存し、自然に沿った形のメニューを編み出します。
保存していたとは思えないような鮮度の良さ、またその鮮度が一番わかるシンプルな調理、それこそが彼の料理の真髄で、実際に納屋を改装したサロンで頂いたディナーや朝食は五感の全てが刺激されるような感動的なものでした。

また、レストランだけでなく、ゲストハウスのサービスも目を見張るものがありました。
まず私たちが到着すると、女性スタッフが建物からこちらへ歩み寄って来て、笑顔で迎え入れてくれます。
リネンのシンプルなワンピースを身にまとった女性スタッフ、そのチャーミングなこと!
普通のホテルのようなレセプションなどはなく、宿や夕食の説明を受けながらそのまま部屋へ。
ログハウスのような館内は決して豪華な作りではありません。ただ、部屋が大きくなくても、共同で使うバスでも、心から寛げるようにと隅々まで素晴らしいしつらえがなされていました。
動物の絵がペイントされた部屋の扉、叩かれたロートアイアンの手すりなど、大自然の中であることを彷彿とさせるインテリアも端々まで抜け目がなくて、ため息の出るレベル。

フランクだけど妥協がなく、どこかしら凛とした空気が漂う空間。
そして、その雰囲気に合わせた過剰すぎないホスピタリティ。
こんな厳しい環境にある辺境の地で、このような真心溢れるサービスが受けられるなんて!
ここでの体験はまさに目から鱗で、私たちが目指すべきホスピテリティそのものだったように思います。


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初めて行った南仏では、麓に陶芸の村があるヴェルドン渓谷まで足をのばしました。
高い所から見た景色は圧巻としか言いようがなく、吸い込まれそうなほど青く澄んだ水と青々とした緑の対比がとても美しかった!
しかし、それより何より、この時に印象深かったのは、山道のガードレールが土壁のようなものでできていたこと。
日本のガードレールと違って山と同じような色味でできているので、離れて見た時に人口的なものがあるようには見えず、山と一体化していて景観を損ねることもありません。
最近の日本ではなかなか感じづらくなった、自然への配慮。
自然との共生は、こんな小さなところから始まるのではないかなと思わずにはいられませんでした。

アヴィニョン近くの世界遺産'Pont du GARD'では、その周りにあるアクティビティの豊富さに驚かされました。
上から橋を見下ろせる軽いトレッキングコースもあれば、カヤックで川を下りながら橋も見上げることもできる。
おまけに、川で遊泳もできるので、この雄大な景色を見ながら水遊びまでできるのです。
世界遺産の近くで、ここまで自然を堪能できるような工夫がなされているなんて!
'Pont du GARD'からすぐの林の中にはキャンプ場もありました。
この付近を気に入った私たちはここで1泊することにしたのですが、このキャンプ場の設備が素晴らしいこと!
隣と干渉し合わない程度にゆったりと区画されたテントサイト、全く不快感のない水場やシャワールーム、キャンプ場とは思えない快適さを味わう度にアウトドアへの拓け方に感心させられます。

もちろん山や海に囲まれた日本も自然大国だと思います。ただ、自然の中でもあともう少しの快適さがあれば、もっともっと日本のアウトドア・アクティビティは良くなると思うのです。
すぐに私たちが何かできるわけでありませんが、この想いはずっと忘れずに抱き続けていたいと思います。


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2014年終わりに行ったタイのチェンマイでは、またヨーロッパとは違った自然を取り巻く体験をすることができました。
まず、私たちが泊まった宿である 'hoshihana village'
HIV孤児が暮らす施設'バーンロムサイ'が、いずれ巣立つ子供たちの自立支援も兼ねて運営しているヴィレッジホテルです。
中心部の喧噪から離れ、緑に囲まれた自然いっぱいのロケーション。
インフラは必要最低限、夜は一帯が真っ暗になり、朝はニワトリの鳴き声で目が覚める。
都会にいる私たちはあまり経験したことがないような、シンプルで自然に寄り添った暮らしがそこにはありました。
原風景に触れたような気持ちになり、心がふわっと軽くなったことを覚えています。

設立してから15年もの月日が経つ'バーンロムサイ'。
その最初の頃に入所した二人の女の子が、しっかりとスタッフとして働いていたことにも感銘を受けました。
こののどかな村で、こんな素晴らしい施設を作り、循環するような働き方の仕組みまで考えられていることは驚きでしかなく、創始者の方の熱い情熱に感動すると共に行動に移すことの大切さを切に感じたものです。

もう1つのチェンマイでの貴重な体験は、'hoshihana village'から車で2時間ほどの山奥にあるメーセム村での出来事。
メーセム村には、チェンマイにも多い山岳民族の一部族'カレン族'から腰織と染め物を習うために訪れました。
そこは、バナナ畑とチークの木々に囲まれた小さな集落で、お邪魔した家族が暮らすのも高床式のチークハウスでした。
ここでの暮らし方も至極シンプル。
周りの畑で食べるための作物や衣服を作るための綿が作られ、その横では黒檀染めされた綿糸が天日干しされている。
庭では豚やニワトリが飼育されていました。
いただいたお昼ご飯も、野菜を煮たり焼いたり、凝ったことはしてないけれども、とても慈悲深くて優しい味。
最初はその光景にある種のカルチャーショックを受けたのですが、次第にその場に慣れて来るだけでなく、どことなく心地良くてずっといたい気持ちになったのがなんとも不思議。
それは、このシンプルな暮らし方が人間の衣食住の根本であり、人類はずっとこうして自然に寄り添って生きてきたからだと思うのです。

こんな風に、いくつか他国の大自然の中へ赴き、その地の人々は自然とどのように付き合い、その中でどのように暮らしているか、ほんの一部かもしれませんが、自分たちの目で見てきました。


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2015年になって1月の半ば過ぎ、ある方に誘われて河口湖方面へ遊びに行きました。
意外にも、お店をオープンしてから、なかなか日本の山へは足をのばすことができずにいました。
前々日に大雪が降ったこともあり、雪の飛沫が頂上から舞っている富士山、まだ湖畔に雪の残る河口湖。
目の前にした時、思った以上のパワーを感じたことに驚きました。
また、自分の気持ちがすっと馴染む自然の光景だなと素直に思えたことにも。

誘って下さったMさんは、河口湖近くにログハウスのような家を持ち、東京と河口湖を行き来する生活をされています。
招いてくださったお家は、もちろん薪ストーブがあって、富士山が正面に見えるベストな位置にソファや書斎机があって...まさに私たちが描く山の家の理想型の1つ!
日常からは離れすぎず、でも自然がすぐそこにある生活。私たちの目指す姿が体現された空間でした。

やっぱり次に私たちが作り上げたいのは『自然と共生した心地の良い空間』。
そのことを再確認し、日本でそれを実行しようとした時の道しるべを見つけられたように思ったのです。
日本の自然に即した形で、その上に海外で見てきた素晴らしいエッセンスを加えて、私たちが考えるそんな空間をいづれ作りたい。そう強く思いました。

壮大過ぎて、もちろん今すぐできるわけはありません。その内、心が折れることもあるかもしれません。
でも、目標を見つけた以上は、それに向かって突き進むのみです!
2015年はその目標が定まった年。
今年もそのための勉強になるのなら、どこへでも行き、何でも経験していきたいと思います。
2015年、ハイヒュッテは燃えています。

|  February 3, 2015 08:50 PM  |  Category : Diary  |

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明けましておめでとうございます。
皆さま、年末年始いかがお過ごしでしょうか。
私たちハイヒュッテは、久しぶりの長い連休を家族や友人達とのんびり過ごしました。

長い気がしたお休みも、あっという間にもう最終日。
明日から気持ち新たに、新年の営業を開始いたします。
2014年も真摯な姿勢で仕事に取り組み、引き続き精進してまいりたいと思います。
本年も変わらぬお引き立てのほど宜しくお願い申し上げます。

HAY hutte shoto も、明日からオープンしております。
今週の営業日は、1/6月・7火・10金・11土 です。
本年もオンラインストア共々、宜しくお願いいたします!

|  January 5, 2014 06:30 PM  |  Category : Diary  |

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先日 11/16 に、私たちの実店舗 'HAY hutte shoto'をようやくオープンすることができました。

オープン初日は、私たちが想像していた以上に多くの方にご来店頂き、二人そろって大感激!
一人一人とゆっくりお話できなかったのが残念でしたが、お陰さまでこの上なく嬉しくて楽しい一日となりました。
ご来店頂いた皆さま、本当にありがとうございました!!この場を借りて、お礼申し上げます。

オープンして少し落ち着きを取り戻してきた所で、
今日は'HAY hutte shoto'が出来上がるまでを振り返ってみたいと思います。

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オーダー家具の相談を受けたり、買付けて来たアンティーク雑貨を販売できる場所があればいいなと思い始めたのは2012年の買付けから戻って間もない初夏の頃でした。
実はだいぶ前から、私たちはお店を作ろうと動き出していたのです。

色々見て行く中で、路面店ではないけれど、私たちのコンセプトにマッチしそうだなと思える1室に出逢いました。
それは、松濤鍋島公園の横に佇むレトロなマンション' SHOTO HOUSE 'の202号室。
公園の緑を臨めるロケーションと、味がでたフローリングの床や白い塗装の壁などが気に入り、内見して即決!
どのような内装にして、どんな家具を置くか。
ここから、ああでもないこうでもないと二人でのプランニングが始まりました。
年末年始を挟んでおおよそのプランが固まったところで、内装工事がスタート!

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ソファやダイニングのセットなどを置き、打合せもできるようにするスペースは、自然の素材感が感じられる空間に。
下がり天井は板貼りにし、ダウンライトを仕込みました。
壁の一面は私たち念願の石の乱貼り!
この石を選ぶのにどれだけ悩んだことか... でも、その甲斐あってイメージ通りに仕上がりました!
寒い時期に頑張ってくれた職人さんお二人に感謝!

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壁の石貼りと並行して、今度は流木オブジェの製作がスタート!
大量の流木をハイエースに積んで、はるばる岡山からやってきてくれた'はおにろ'の柏木弘明くん。
搬入は、車の上に乗ってベランダから。これが驚く程スムーズ!
1週間ほどかけて、ほぼ自然の素材で組まれた素敵な流木オブジェを作ってくれました。
学生時代からの友人でもある彼と私たち、3人での合宿のような共同生活も良い思い出です。

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アンティーク雑貨を販売するスペースは、木々しい山小屋を彷彿とさせる空間に。
古材を使って天井に細工をしたり、どんと丸太の柱を建てただけですが、前とは全く違った雰囲気になりました。
押入収納も有効活用するべく、扉を取って壁の色をグリーンに塗り、底面を板張りに。

エントランスの目の前の壁は、何かしら書いたりできるように、黒板塗装にしました。
塗装してくれている二人は、今回の工事で現場監督をしてくれた'Hajikami'の谷脇兄弟。
最後の最後は、自ら職人となって手を貸してくれました。いつもありがとう!!

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内装工事が終わると、メインである家具や什器に関して細かく詰めて行く作業へ。
この作業に思った以上の時間と労力がかかってしまいましたが、
時間をかけただけあって私たちの納得がいくものを考え出せたように思います。

ようやく家具が完成して搬入できたのは、もう秋口にさしかかった頃でした。
家具の搬入も、またもやベランダから。もはや定番の搬入コースです。
重たい家具と什器を男性4人がかりで運び入れると、ぐっとお店らしい雰囲気に!
二人してテンションが上がったものです。
今回お店のために作ったものは、手仕事の温もりを感じられるような家具にしたいと、
最後は自分たちで手を加えるようにしました。
雑貨を並べるキャビネットの扉を彫刻したり、カウンターの腰を刷毛塗りしたり。
最後に一手間、自分たちの手を動かすことで、より自分たちらしく思入れ深いものになったような気がします。

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家具の搬入と前後するタイミングで、
今度はオープンの際に用意しようと思っていた HAY hutte のコンセプトブック、DMの構想へ。
こちらも大まかな内容が決まったところで、まずは撮影からスタート。

素敵な写真を撮って下さったのは、フォトグラファーの平野太呂さん。
太呂さんの写し出す柔らかい空気感が大好きで、今回ムリを言って撮って頂きました。
温かみがあって何度見ても素敵な写真たち... 本当にありがとうございました!

イラストも描けるグラフィックデザイナーの石森康子ちゃんは、いつも力になってくれる学生時代からの大親友。
その才能にずっと惚れ込んでいる私たちは、今回の紙もの全般を彼女にお願いしました。
構成から紙選びなど、何度も長時間に渡る打合せに付き合ってくれてありがとう!
そして、コンセプトブックもDMも本当に可愛いものができました♪心から感謝です!

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コンセプトブックとDMが完成し発送も終わると、いつ間にかもうオープン間近!
オープンの前々日には、石森康子ちゃんがエントランスの壁にあの可愛いイラストを書いてくれました。
そしてそして!今回お店で流すBGMを作ってくれたキセルの友晴くんも、DJ CDを携えて登場!
きちんと流れるかチェックまでしてくれました。本当にありがとう〜!!

素敵な音楽が届いたところで、私も重い腰を上げて、商品の陳列やタグ付けを開始。
なかなかアイデアが出てこず、どうなることか心配でしたが、並び終えるとそれっぽくまとまりホッと一安心。
結局、前日の明け方まで作業していましたが、なんとかオープンする準備は整いました!

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11/16 オープン当日は、ケータリングをお願いしたお二方が早めに来て、可愛らしくフードを盛りつけてくれました。

とても好評だったディップやおつまみ、HAY hutte の形をしたアイシングクッキーを用意して下さった矢野敬子さん。
飲食店の立ち上げをいくつも手がけている矢野さんにしかできない手の行き届いた演出、
本当に素晴らしかったです!

シニフィアン・シニフィエのパンと共に、
お手製のフルーツタルトを沢山持って来てくれた'あとあとかとか'の川村あゆみちゃん。
あゆみちゃんのお菓子は何を食べても美味しいのですが、今回用意してくれたタルトも絶品で、本当に好評でした!

お二人のご協力によって、HAY hutte らしいフードをご提供できたように思います。
本当にありがとうございました!!

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準備も整って、13時に無事オープン!!
誰か来てくれるかな〜と心配していましたが、気付いたらあっという間に人で溢れ返っておりました。
皆さんから、お祝いのお花やお菓子なども沢山頂いてしまいましたね。
重ね重ね、本当にありがとうございました!

こうやって振り返ってみると、色々な方のご協力を得て、お店をオープンすることができたのだと実感します。
いつも思うことですが、多くの方に支えられて HAY hutte は成り立っているのだなと。本当に嬉しいことです。
当日も沢山の友達が手伝ったり助けてくれました。本当にいつもいつもありがとう!

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とても入りづらくて、とても小さなお店ですが、
来てくれた方々を温かくお出迎えできればと思っております。
どなたでもお気軽に遊びにいらしてください。
これからも、'HAY hutte shoto'をどうぞ宜しくお願いいたします。

|  November 29, 2013 07:00 PM  |  Category : Diary  |

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明けましておめでとうございます。
新しい1年が幕を開けましたね。

HAY hutte は、新年より渋谷区松濤に新事務所及びショールームを構え、営業を開始いたします。
2013年、新たな気持ちで仕事に取り組み、引き続き精進してまいりたいと思います。

明日、1/5(sat)からオンラインストアでは'NEW YEAR SALE'も開催いたします♪
是非ご覧頂ければと思います!!

本年も変わらぬお引き立てのほど宜しくお願い申し上げます。

|  January 4, 2013 05:45 PM  |  Category : Diary  |

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2012 12 31, Mon

2012年を振り返って

気が付けば、今日が2012年最後の日!大晦日ですね。
本当に時の流れは早いもので、1年経つのがあっという間!毎年のことながら、ビックリしてしまいます。
なかなかブログを書かないまま2012年が終わろうとしていますが、HAY hutte にとって今年はなかなか濃い一年でした。2012年最後の日に、ざっと写真を交え振り返ってみようと思います。


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有り難いことに、息つく間もなく色々な物件に追われて過ごした1〜4月。
春は東京スカイツリーや渋谷ヒカリエが開業したこともあり、沢山の飲食店に特注家具を納めさせて頂きました。
その他にも、HAY hutte が初めてインテリアプランニングから関わらせて頂いた、'TWOTONE'のオフィス。
オリジナルとしても展開できるようなアイテムを納めさせて頂いた、上大岡のベジタブルレストラン'Dritte'。
いくつもの思い入れ深い仕事を手がけられたように思います。


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納品ラッシュが一段落した5月下旬〜6月中旬、二人揃って買付けの旅へ。
今年回ったのは、デンマーク→イギリス→スウェーデン。
イギリスやスウェーデンでは、都市部だけではなく田舎方面へも脚を延ばし、より充実した買付けができました。
意図せず、イギリスでの滞在期間がジュビリー祭と重なり、ロンドンは大変な騒ぎだったなぁ。
街中に溢れるユニオンジャックは圧巻でしたが!
スウェーデンでは、ダーラナ地方で念願の海外初キャンプもしましたよ!
あの白夜の幻想的な景色、一生忘れることはないだろうと思います。


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買付けから帰国してすぐの7月頭、移住した友人達に会いに兵庫県の篠山→大阪→岡山県の勝山と蒜山へ。
半分お仕事、半分プライベートの楽しい旅。
篠山も山陰地方も初めて行った土地でしたが、どちらも自然豊かで、厳かな山の雰囲気が素晴らしかった!
篠山の丹波焼きの窯元、勝山のパン屋・タルマーリーさん、蒜山の酪農カフェ・イルリコッターロさん、
訪ねたお店もとても素敵でした。
兵庫の友人も、大阪の友人も、岡山の友人も、偶然みんなが食の仕事をしていることもあり、最後はみんなで岡山に集まれたことも良い思い出。点と点だった関係が、線になることは楽しいものです。


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7〜8月は出店イベントが目白押し!!
三宿の'シニフィアン・シニフィエ'での Pop Up SHOP や、クラスカで開催された'Neem mom*Festa'、
IDEE SHOP 自由ヶ丘の'IDEE Nordic Market' 沢山のイベントに参加させて頂きました。
リニュアルオープンに合わせて、店内の特注家具を納めさせて頂いた葉山の'Boulangerie BONJOUR'では、
オープン初日に朝マルシェも開催されましたね!

そんな毎週末のイベントと並行して行われていたのが、Neemのムック本「矢島助産院の元気ごはん」の撮影。
管理栄養士である岡本正子先生のレシピを、HAY hutte の器をメインにスタイリングさせて頂きました。
慣れない仕事でドキドキでしたが、お陰さまで一皮剥けられたような!スタッフの皆さま、ありがとうございました。

思い出すと色々なことがありましたが、今年の夏一番の出来事は、やっぱり LIFE + ARCHITECT さんと一緒に企画し、葉山で開催したイベント『PLAY LIFE + NATURE』だと思います。
自然に囲まれた素晴らしい場所にある LIFE + ARCHITECT さんの平屋オフィスで、週末限定でオープンした HAY hutte のお店。私たちが提案したいスタイルを、初めて1つの空間で表現できた場となりました。
初日のBBQパーティーを始め、期間中は沢山の方に来て頂きましたね。改めて、この場にてお礼を申し上げます。
今年の夏、HAY hutte は本当に葉山づいていて...あの葉山のゆるい空気、大好きだったなぁ。
色々とご協力頂いた LIFE + ARCHITECT さん、本当にありがとうございました!


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怒濤の夏が過ぎると、9月には突然ジャカルタにも渡航しましたね。
飲食店のオーナーさんたっての希望で、家具の海外生産を試みたプロジェクトでしたが、色々な課題が残る結果となってしまいました。しかし、新興国と今後どのように関わっていくべきか考えさせられる点も多く、とても意義深い経験になったと思います。
ジャカルタで芽生えたご縁をこれからに繋いでいけるよう、邁進していかなければ!
それにしても、久々の東南アジア、とにかく熱気&湿気&匂いが凄かった!!


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秋になると、ようやく仕事も普通のペースに。
少し余裕もでてきたので、今年の秋の休日は長野の奈川・上高地・軽井沢へ行き紅葉狩りを♪
初めて行った上高地では、簡単なトレッキングにも挑戦!自然保護されている特別名勝を堪能することができました。
雄大な山々や神秘的な湖を目にし、改めて日本の自然の尊さを実感。登山熱も高まってきたので、来年は色々な山にチャレンジしてみようと思います。


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そうこうしている間に冬がやってきて、もう師走。
そんなバタバタしている仕事納めの日、 HAY hutte は新しい事務所にお引越をしました。
来年は更なる飛躍の年にするべく、渋谷区松濤に自分たちの事務所及びショップを構えます。

振り返ると、最後の最後まで動き回っていた1年だったような...。
こうして元気に活動できたのも、周りの支えがあってこそ。本当にありがたいことです。

今年も多くの方々に応援して頂き、心より感謝しております。本当にありがとうございました。
どうぞ、皆さま良いお年をお迎え下さい。また来年も HAY hutte を宜しくお願いいたします。

|  December 31, 2012 03:00 PM  |  Category : Diary  |

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naga

2012 03 21, Wed

2012年の3月11日

先週の日曜日、3月11日は震災から一年でしたね。

年始からずっとバタバタと仕事に追われていた私たち。
その仕事の目処もようやく立ち、また、この311という日を家族で過ごしたいという想いもあり、その日は二人揃ってお休みして、久しぶりに自分たちの時間を過ごしました。

お昼過ぎ、二子玉川で開催されていたチャリティーマーケット'NICOTAMA OUTDOOR CLUB ぼくたちにできること'へ。

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このマーケットには、HAY hutte が会いたいお二方が参加されていました。

まずお一人目は、Tiny N の岡本さん。二子朝市でお話させて頂いてからすっかりファンになってしまい、'neem'の撮影などでもお世話になった生花師さんです。
いつも素敵なお花が揃っているので、マーケットではどんなお花があるかな〜と思い覗いてみると、予想通り気持ちが華やぐようなラインナップでした。
そして、久しぶりにお会いした岡本さんは変わらずお元気そうで、優しく私たちを迎え入れて下さいましたよ。
色とりどりのお花たちと、岡本さんの笑顔にすっかり癒された私たち。お会いできて嬉しかった!

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そして、もうお一方はA&Fの有志グループで参加されていた林さん。
以前勤めていた会社でお会いしてから色々とお世話になり、私たちが独立した時も応援し励まして下さった、HAY hutte のお兄さんのような大事な方です。
林さんはこの春に東京を離れ、九州に生活の拠点を移されるとのこと。
東京でお会いできる日はその日が最後ということで、ご挨拶に伺いました。
結局進めていたプロジェクトを一緒に成し遂げることができず寂しい想いもありますが、どこにいても通じている気持ちさえあれば...きっと大丈夫。
きっとまた、ここから私たちと林さんの新しい関係がスタートするんだろうなと思います。

私たちの周りにも、あの日を境に関東から移住した友人や知り合いが沢山います。
でも、人と人を結ぶ想いは距離とは関係ないと思っています。そうしたことで、人間関係の中にまた新しい絆が生まれてくるのだと信じたい...。


2時46分を迎えた時、会場にいた全員で黙祷を捧げました。
ささやかな祈りでしたが、それが被災された方々に届いていることを願って...。

振り返ると、神々しく澄み渡った空。
穏やかな日差しの中、この一年私たちに何ができただろう.....そう考えながら、帰路につきました。

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帰宅して、早速岡本さんのお店で購入したお花を飾りました。
これからへの希望が湧いてきそうな、黄色いミモザです。

そして、ずっと311という日を忘れずに過ごすためにも、個人としてではなく一事業主として、
去年一年無事に活動を終えられた感謝の気持ちも込め、売上金の一部を改めて募金させて頂くことに決めました。
また、できることならば、自分たち自身も被災地へ脚を運び、まだできる支援をさせて頂ければと思います。

「何事においても、もう遅すぎるなどと思わずに、今自分たちができることに向き合っていきたい」
黄色いミモザを見ていたら、そんな勇気をもらえたような気がします。

2012年の3月11日、私たちにとってまた1つの特別な日となりました。

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|  March 21, 2012 07:00 AM  |  Category : Diary  |

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naga

2012 01 10, Tue

2012年 年始に想う

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年が明けた1月3日、今年も二人揃って豪徳寺まで初詣へ行ってきました。

2011年に HAY hutte を始める時、素敵な出会いが沢山ありますようにと、
招き猫が有名な豪徳寺を初詣のお寺に選び、一匹お家へ持ち帰ったのがことの始まり。
お陰様で、昨年は身の回りの方々に支えられた1年であったと同時に、新たな出会いに溢れた1年でもありました。
そんな人との繋がりをもたらしてくれた招き猫にお礼をし、お寺に返納してきました。
ちなみに、一番手前の右端の子が、昨年いっぱい我が家にいた子...ちょっと名残惜しい。
そして、今年も新しい一匹を持ち帰らせて頂きました。

今年はどんな出来事や出会いが待っているのでしょう。

今年はフィールドでのワークショップを開催したり、オリジナル商品を開発したいなと思っています。
ブログももっとコマメに書いたり、オンラインストアの特集も工夫を凝らしたり.....
やりたいことを挙げると切りがないですが、そんな全てのことを念頭に置いて、より充実した1年にしていきたいな〜と思います!
2012年、飛躍の年にできるよう頑張っていきますので、宜しくお願いしますね。

|  January 10, 2012 08:20 PM  |  Category : Diary  |

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