TWOTONE office -space-

Apr, 2012
デザインスタジオ'TWOTONE INC.'が新事務所へ移転する際、インテリアのデザイン・プランニングと家具のデザイン・製作を担当しました。

空間を大きく2つにわけ、「大勢集まっても、みんなと対話できるようにしたセミオープンのミーティングスペース」と「まるで家のリビングにいるように、社員が気持ち良く過ごすことができるワークスペース」といったコンセプトで、それぞれの空間をプランニングしました。
両スペース共、シンプルで男っぽい要素をベースにしていますが、天然石や木目の荒いナラ材などの自然素材を全面的に使用したり、沢山のグリーンを配置することで、都心に建つビルの1フロアでありながら、ナチュラルな空気が流れるオフィスが完成しました。

『TWOTONE office -space-』は、主にインテリアデザインに関するポートフォリオです。
特注家具のデザインに関しては、『TWOTONE office -furniture-』をご覧ください。

オーナー:TWOTONE INC.
施工:hajikami
グリーン:Masahiro Hosogane
写真 : Yosuke Suzuki
TWOTONE office -space-
《EV hall》
エレベーターを降りてすぐのホールには、納屋のような倉庫を設置しました。ラーチ合板+パイン集成材でラフに仕上げています。元々のアルミサッシを隠すように、腰窓部分には黒く塗装した木フレームを増築しました。
《Entrance》
モルタルの床・ウッドブラインド・インダストリアルランプなど男っぽい要素が多い空間なので、 沢山のグリーンと色鮮やかなラグを置き、ハードさを程よく中和させました。 奥はミーティングスペース、手前はワークスペースへと続く通路になっています。 ウッドブラインドの下は、収納も兼ねたベンチになっており、ミーティングスペースに人が入り切らなかった場合の予備イスとしても使用可能です。
《Meeting Space》
通路から中の様子がはっきりとは見えず、且つミーティングスペースが遮断された空間にならないよう、通路間の造作壁には歪みガラスを使用しました。 大人数での打合せがアクティブになるように、壁面の端から端までわたした規格外サイズのホワイトボードやナラ無垢材のビッグテーブルを配置しています。 TV奥の造作壁はワークスペースとの仕切りになっており、トップには植物が植え込まれています。
《Work Space》
社員が一日のほとんどの時間を過ごす、このワークスペース。少しでもリラックスできるようにと、素足でも心地良いナラ材のパーケットフローリングを敷き詰め、土足厳禁のエリアとし、家のリビングのような雰囲気にまとめ上げました。 天然石の壁や木目が効いた家具など自然の素材感溢れるものをメインに用い、ミーティングスペースとは打って変わってナチュラルで優しい空気が漂うスペースになっています。
円卓テーブルとソファがあるエリアは、社員間での簡単なミーティングや社員の食事・休憩など、社内コミュニティの場として活用できるように設けました。 壁面の本棚には、アイデアソースになるような書籍や雑誌、リフレッシュ用のマンガなど、思い思いの書物が陳列されています。 ソファ奥の造作壁はミーティングスペースとの仕切りになっており、こちら側にもトップから植物が見えるようになっています。
ワークスペースの中でも、デスクが置かれた執務エリアは、仕事に集中できるよう極力シンプルにデザインしました。 ただアクセントカラーに赤を用い、手前の休憩エリアからの流れも汲んで、シンプルな空間にちょっとした遊び心をプラスしています。 それぞれのデスクの下にPCなどの配線を隠すボックスを付け、デスク上や足下がすっきりするように設計しました。
《WC》
内装の所々に使われているアクセントカラーの赤で、全面塗装したWCルーム。 狭くて独立した空間なので、他スペースとは違うエッジの効いた雰囲気にしています。

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